カブスの鈴木は4試合ぶりにスタメン復帰し、貴重な安打を放った。同点の九回無死一塁で、内角速球をさばいて中前打。好機を広げる一打で3点を奪った攻撃に一役買い、「自分の中でこういう球が来たら振りたいなと思っていた。しっかり捉えられたのでよかった」とうなずいた。 9日の試合で右足首を痛め、その後スタメンを外れていたが、右翼守備も無難にこなしてフル出場。しばらくは足首の状態を見ながらになりそうで「早く治して万全でやりたい」と話した。 (フェニックス時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ダイヤモンドバックスに勝利し、チームメートと喜ぶカブスの鈴木(右から2人目)=14日、フェニックス(AFP時事)