体操の個人総合で争うNHK杯第1日は14日、世界選手権(10~11月、英リバプール)の代表選考会を兼ねて東京体育館で女子が行われ、17歳の宮田笙子(福井・鯖江高)が全日本個人総合選手権との合計160.029点で初優勝し、代表入りした。 2位の笠原有彩(レジックスポーツ)、3位の山田千遥(朝日生命ク)も代表に決まった。東京五輪代表の芦川うらら(日体大)は14位。 世界選手権の代表枠は男女とも5。女子の残り2枠は6月の全日本種目別選手権の結果も踏まえて決定する。 15日は男子が行われる。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子個人総合で優勝した宮田笙子=14日、東京体育館