相模原の選手から禁止薬物＝５カ月出場停止―ラグビー

　日本アンチ・ドーピング機構（ＪＡＤＡ）は１３日、ラグビーのリーグワン２部相模原に所属するバックスの山本逸平から昨年１２月に禁止薬物が検出され、５カ月間の資格停止処分となったと発表した。 　ＪＡＤＡが実施した競技会外検査で、尿からエノボサルム（オスタリン）を検出。日本アンチ・ドーピング規律パネルは、摂取が意図的でなく重大な過誤や過失もないとして、原則４年の処分期間を短縮した。山本が摂取したサプリメントに禁止薬物が含まれていたが、成分表には明示されていなかった。　（了）【時事通信社】