中日の松葉は役目をきっちりと果たした。2―1の四回は1死二、三塁のピンチを迎えたが、大山、小野寺を低めの変化球で打ち取った。5回1失点で今季初勝利。「最低限の仕事はできた。中継ぎのおかげで勝ちがついた」と感謝した。  昨季以来、六回に突如崩れることが多く、前回登板の広島戦から5イニング限定の条件付きでマウンドに上がっている。この日も63球と余力はあったが降板。「立場上、次は必ずゼロで(ベンチに)帰りたい」ときっぱりと話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投する中日先発の松葉=7日、バンテリンドーム
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 松葉「最低限の仕事」=プロ野球・中日