バレーボールの黒鷲旗全日本男女選抜大会最終日は5日、丸善インテックアリーナ大阪で決勝が行われ、男子はVリーグ王者のサントリー、女子は東レが優勝した。ともに前回開催された2019年大会に続く制覇で、サントリーが9度目、東レは6度目の頂点。20、21年は新型コロナウイルスの影響で行われなかった。 サントリーは、初優勝を目指したジェイテクトにストレート勝ち。東レは、初の決勝進出となったPFUを3―1で下した。 最高殊勲選手に与えられる黒鷲賞は、男子はドミトリー・ムセルスキー(サントリー)、女子はヤナ・クラン(東レ)が受賞した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕優勝し、喜ぶ柳田(左手前)らサントリーの選手=5日、丸善インテックアリーナ大阪 〔写真説明〕優勝を決め、喜ぶ東レの選手=5日、丸善インテックアリーナ大阪