明治安田J1リーグは29日、各地で第10節の残り6試合が行われ、鹿島がC大阪に3―0で快勝し、首位を奪った。3試合ぶりの白星で勝ち点を22に伸ばし、前節首位の川崎に同じ試合数で勝ち点2差をつけた。 8年ぶりにリーグ戦が開催された東京・国立競技場での一戦は、F東京がG大阪を2―0で退け、勝ち点18で4位に浮上した。 福岡は京都に競り勝ち、5試合ぶりの2勝目。鳥栖は柏を破り、札幌は湘南を下した。清水―広島は引き分け。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決めて喜ぶ鹿島の鈴木=29日、ヨドコウ