陸上の織田幹雄記念国際は29日、広島市のエディオンスタジアム広島で行われ、男子100メートル決勝は小池祐貴(住友電工)が10秒49(向かい風3.3メートル)で制した。多田修平(同)、デーデー・ブルーノ(セイコー)は決勝に進めなかった。女子100メートルは御家瀬緑(住友電工)が11秒79で勝った。  男子110メートル障害は村竹ラシッド(順大)が13秒55で優勝し、日本記録保持者の泉谷駿介(住友電工)は決勝を棄権。女子100メートル障害は福部真子(日本建設工業)が日本勢トップの2位となり、今月10日に日本記録を更新した青木益未(七十七銀行)は3位だった。  今大会は9月のアジア大会(中国・杭州)代表選考会を兼ねて開催された。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 小池が10秒49で優勝=男子110障害は村竹―織田記念陸上