北京五輪スピードスケート女子で、1000メートルの金など4個のメダルに輝いた高木美帆(日体大職)が28日、東京ドームで行われた日本ハム―オリックス戦で始球式に臨んだ。しなやかなフォームで投げると、ボールは打席に立った福田のインコースに外れたがワンバウンドで捕手のミットへ。笑顔がはじけた。 プロ野球の始球式には何度か「登板」しているが、「今回は思い切り投げてみたいと思った。前回よりは(フォームが)格好良くなったかな」と喜んだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕始球式を務めたスピードスケート女子の高木美帆さん=28日、東京ドーム 〔写真説明〕始球式を務め、日本ハムの新庄監督(右)とポーズを取るスピードスケート女子の高木美帆さん=28日、東京ドーム