大谷、投打で修正誓う=メジャーで初めて満塁弾許す―米大リーグ・エンゼルス
時事通信社 2022年04月15日 16:41:20
米大リーグ、エンゼルスの大谷が14日、敵地アーリントンで行われたレンジャーズ戦でまさかの一発を浴びた。2点リードの二回に連打と四球で招いた1死満塁の場面。9番ハイムを2球で簡単に追い込み、3球目のスプリットで仕留めるはずだったが、甘くなったところを捉えられた。 「真ん中から落ちなかった。追い込むまでは良かったので、もったいなかった。四球もいらなかった」。メジャー5年目で初めて打たれたグランドスラムで逆転を許した。 四回途中6失点で2敗目。「良いフォームで投げれば、必ず良い動きが出てくる。それが制球につながる。スプリットが悪いというよりは、全体の流れというか、投げ心地自体がそこまで良くない」。現状を分析し、修正を誓った。 開幕戦に続き、先発投手兼1番指名打者(DH)のリアル二刀流で出場。降板後はDHで打席を重ねた。ここまで7試合で本塁打、打点がなく、本調子とは言い難い。「動きだしの遅れが原因だと思うので、もう少し大胆に動けるように準備したい」。九回の打席で、この日初安打となる右翼線二塁打。状態を上げる材料にしたいところだ。(アーリントン時事)【時事通信社】
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