レスン「ロシア代表で競技しない」=近代五種リオ五輪金メダリスト
時事通信社 2022年04月15日 09:22:12
【ロンドン時事】2016年リオデジャネイロ五輪の近代五種男子で金メダルを獲得したアレクサンドル・レスン(ロシア)が、ウクライナに侵攻する母国の代表として二度と競技しないことを決めたと明らかにした。英BBC放送(電子版)が13日に伝えた。 2月下旬に決意し、スポーツとは直接関係のない仕事を始めたという。ロシアでは侵攻に抗議するデモの参加者が拘束されている。レスンは「侵攻」や「戦争」という言葉は避け、「ロシアのスポーツ界の人々が状況に影響を与えられないことを認めるのは残念だ。彼らの多くは何が起きているのか理解すらしていない」と語った。 (了)【時事通信社】
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