巨人の新人、赤星は好投が報われずプロ初黒星を喫した。丁寧に打たせて取って7回を2失点に抑えたが、反省点は七回。2死走者なしからオスナに四球を与え、二、三塁から捕逸でオスナが生還。これが決勝点となり、「あれが全て」と悔やんだ。  ここまで3試合に登板し、計20回を5失点と安定感が際立つ。桑田投手チーフコーチは「本当に勝たせてあげたかった」と評価。赤星は「桑田コーチから一、五、七回が難しいと言われてきた。意識して修正したい」と前を向いた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 赤星、好投報われず=プロ野球・巨人