東京SGのSH斎藤が抜け目のないプレーを見せた。4点リードの前半38分。敵陣で得たPKで大阪の選手がボールから目を離した瞬間、素早くタップキックして左へ展開。大外で待っていたCTBケレビのトライにつなげた。  加入3年目。昨季までは球をさばくことに集中していたというが、最近では「プレーに余裕が出てきた。いろんな情報を入れ、パス、キック、ランを選択できている」。日本代表でも存在感を増している24歳は、著しい成長曲線を描いている。(了)【時事通信社】
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記事名:「 東京SG・斎藤、光った状況判断=ラグビー・リーグワン