エンゼルスの大谷が今季初安打を記録した。1点を先制された直後の一回先頭で、フルカウントから変化球を中前にはじき返した。その後、レンドンの中前打で二塁に進み、ウォルシュの適時打で同点のホームを踏んだ。 前夜はメジャー5年目で初の開幕投手を務めただけでなく、今季から採用された通称「大谷ルール」を活用し、先発投手兼1番指名打者のリアル二刀流で出場。「出られる限りは出たい」と話していた大谷は、開幕2戦目も疲れを見せることなくスタメンに名を連ねた。 この日は来場者に大谷のバブルヘッド(首振り)人形が配布され、プレー以外でもファンを喜ばせていた。(アナハイム時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕アストロズ戦の1回、後続の安打で二塁から本塁に向かうエンゼルスの大谷=8日、アナハイム 〔写真説明〕アストロズ戦の1回、生還し、ベンチで迎えられるエンゼルスの大谷(中央)=8日、アナハイム