DeNAは牧が起死回生の同点打を放った。1点を追う九回2死二塁。フルカウントから外角のチェンジアップに逆らわず、右中間に落とした。「結構変化球を投げるイメージがあったので、最後は割り切っていくことができた」。チームは五回から八回までは伊藤将の前に走者すら出せなかったが、4番の役割を果たした。  延長十二回にも先頭で中前打を放ち、5得点の足掛かりとなった。「粘り強く勝つことができた。もうちょっと打者が投手を楽にできる機会を増やしたい」と誓った。(了)【時事通信社】
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記事名:「 DeNA牧、4番の役割=プロ野球