2位に6打差をつけて最終日に臨んだカプチョは、二つスコアを落としながらも逃げ切った。13、14番で連続ボギーをたたいたが、15番をバーディーとして悪い流れを止めた。ツアー初優勝をメジャーで飾り、米国選手の優勝は7年ぶりとなった。 大会名は昨年までのANAインスピレーションからシェブロン選手権に変わり、新たな装いで行われたが、ミッションヒルズCCでの開催は今年が最後。優勝者は18番グリーン脇にある池に飛び込むことが恒例になってきたが、カプチョは「最後に飛び込む選手になって、とても光栄」と喜びを口にした。(ランチョミラージュ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕シェブロン選手権でメジャー初制覇を遂げ、優勝トロフィーを掲げるカプチョ=3日、米カリフォルニア州ランチョミラージュ(AFP時事)