【ランチョミラージュ(米カリフォルニア州)時事】女子ゴルフの今季メジャー初戦、シェブロン選手権は3日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で最終ラウンドが行われ、前日21位の渋野日向子は7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算10アンダーで4位に入った。 渋野のメジャー出場は通算10戦目。トップ5に入ったのは優勝した2019年のAIG全英女子オープン、4位の20年全米女子オープンに続いて3度目となった。畑岡奈紗は67、笹生優花は72で回り、ともに5アンダーの17位。古江彩佳は1アンダーの44位。 単独首位から出た24歳のジェニファー・カプチョ(米国)はスコアを二つ落としたが、通算14アンダーで逃げ切ってメジャー初制覇を果たした。米ツアーも初勝利で優勝賞金は75万ドル(約9180万円)。2打差の2位はジェシカ・コルダ(米国)だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕シェブロン選手権の最終ラウンド、観客の声援に応えながら18番グリーンに向かう渋野日向子=3日、米カリフォルニア州ランチョミラージュ