W杯組み合わせ抽選会に先立ち、国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長がスピーチし、ロシアのウクライナ侵攻を念頭に「世界は分断されている。(この抽選会を)世界のリーダーも見ている。衝突と戦争をやめて対話しよう。W杯が平和の一助、世界が一つになることに貢献できることを願う」と呼び掛けた。  近年亡くなった元アルゼンチン代表の英雄マラドーナさん、元イタリア代表ロッシさん、元西ドイツ(現ドイツ)代表ミュラーさん、元イングランド代表GKバンクスさんらW杯優勝経験のある名選手の映像が流され、哀悼の意を示した。(ドーハ時事)【時事通信社】
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記事名:「 FIFA会長、平和願う=W杯サッカー