2週前のTポイント×ENEOSで優勝争いを演じた19歳の内田が好発進した。風が強くなった後半に3連続バーディーを奪うなど、4アンダーの3位グループにつけて初日を終えた。 2週前は最終日に猛チャージし、後半15番でリーダーボードの一番上にあった自分の名を見た直後、痛恨のOB。大健闘の4位に「悔しかったけど、自信につながった」。かねて縁のある中嶋常幸に電話で報告すると「一打を悔やむな」と励まされ、「その通りだな、と思った」と言う。 新鋭の活躍に、出身地の北海道南幌町は「大騒ぎだったようです」と笑顔。さらなる躍進なるか。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕12番、ティーショットを放つ内田ことこ=31日、静岡・葛城GC山名