中日のドラフト2位新人、鵜飼が初アーチを描いた。4点を追う四回、内角直球を引っ張って左翼席への2ラン。笑顔でダイヤモンドを回り、「あっという間だった。ちょっと詰まったが、しっかり振ったので入ってくれた」と喜んだ。  名古屋市出身で愛知・中京大中京高を経て駒大から入団した長距離砲。子供のころから応援に訪れていた本拠地で、両親が見守る中、一発を放った。八回には適時打を放ち、初の複数安打もマーク。「歓声が盛大なので、いい気分で野球ができた」と声を弾ませた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中日の鵜飼、笑顔の初アーチ=プロ野球