日本オリンピック委員会(JOC)は30日、元職員の約680万円の着服や補助金の不正申請が問題となっている日本バドミントン協会に対し、第三者で構成された調査委員会による再調査を求めたことを明らかにした。  内部告発によって情報を得たJOCは、昨年10月に日本協会に対して調査を要請。1カ月後に協会から報告書が提出されたが、その際の調査委員会に協会関係者が含まれていたことを問題視した。  JOCは日本協会が25日に行った記者会見の内容を含み、これまでの対応にも「十分な説明が果たされていない」との見解を示していた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 バド協会に再調査要請=私的流用、不正申請問題で―JOC