【サンアントニオ(米テキサス州)時事】米男子ゴルフのテキサス・オープンで4週ぶりに大会復帰する松山英樹が29日、テキサス州サンアントニオのTPCサンアントニオ(パー72)で31日開幕の大会に向けて調整した。連覇が懸かるメジャー大会のマスターズを翌週に控え、「勝つために早く準備しなければいけない。自分の状態をまず上げたい」と語った。 この日は東北福祉大の後輩で、前週のデル・テクノロジーズマッチプレーで16強入りした金谷拓実とアウト9ホールをプレー。背中付近の故障は「95%くらい」回復したと話した。ショットに乱れがあったが、笑顔を見せて終始リラックスした様子だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習ラウンドでティーショットを放つ松山英樹(右)とボールの行方を見守る金谷拓実(中央)=29日、米テキサス州サンアントニオ