巨人の戸郷が存分に腕を振った。直球とフォークを軸に7回2失点。毎回の10奪三振で、中軸3人から7個も稼いだ。「粘り強く投げられた。昨年打たれた村上さん中心に抑えようと思った」と笑った。  オープン戦序盤は打ち込まれ、2軍調整に。フォームの修正と直球の質の向上を図り、「強いボールを意識してから変化球も効き始めた」と言う。今年は15勝以上で最多勝と意気込む21歳。「結果が出ずに悩むことが多かったので、うれしい勝利」と納得顔だった。(了)【時事通信社】
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記事名:「 巨人の戸郷、存分に=プロ野球