シェフラーが1次リーグから決勝まで、長丁場の大会を制した。準決勝でD・ジョンソンの猛追に肝を冷やす場面もあったが、2019年大会の覇者キスナーとの決勝では隙を与えず完勝。強風でグリーンも硬くなったコースで、「我慢し続けるよう自分に言い聞かせていた」。6番までに3アップのリードを奪い、ボギーなしのゴルフで逃げ切った。  最近出場の米ツアー5大会で3勝を挙げ、最新の世界ランキングで自身初の1位に躍り出ることも決まった。大躍進の25歳は「自分が変わらないように。自分に期待をかけ過ぎることはしない」。昨年準優勝で惜しくも逃したトロフィーを手に、充実感に浸った。(オースティン時事)【時事通信社】
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記事名:「 シェフラー、世界1位のゴルフ=世界選手権ゴルフ