ロッテの佐々木朗が立ち上がりに強烈な印象を残した。一回の先頭打者から力強い直球で押し、5者連続三振を奪った。3人目の浅村に投じた初球は自己最速の164キロを計測した。三回と六回に先頭の四球から適時打を浴び、6回3失点で勝敗はつかず。「無駄な四球がすべて。良い時と悪い時が極端だった」と振り返った。 3年目の今季は、初めて開幕ローテーションに入った。中6日で登板予定の次戦に向けて、「1回でも長く投げられるように頑張りたい」と意気込んだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投するロッテ先発の佐々木朗=27日、楽天生命パーク