競馬のドバイ国際競走は26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われ、シーマクラシック(GI、芝2410メートル)でクリスチャン・デムーロが騎乗した昨年の日本ダービー馬シャフリヤールが2分26秒88で優勝し、初の海外遠征でGI2勝目を挙げた。  日本調教馬のシーマクラシック制覇は2014年のジェンティルドンナ以来で4頭目。日本ダービー馬による海外GI制覇は初めてとなった。  ターフ(GI、芝1800メートル)では、吉田豊が騎乗したパンサラッサが1分45秒77で昨年覇者のロードノース(英国)と同着で優勝し、国内外通じて初のGI制覇を遂げた。日本馬の同レース優勝は19年のアーモンドアイ以来で6頭目。  メインレースのワールドカップ(GI、ダート2000メートル)では、川田将雅騎乗のチュウワウィザードが3着だった。優勝はカントリーグラマー(米国)。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕シーマクラシック(GⅠ)で優勝したC・デムーロ騎乗のシャフリヤール=26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場(ロイター時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 シャフリヤールが優勝=ダービー馬初の海外GI制覇―競馬ドバイ国際競走