宮原が現役引退=「悔いなくやり切った」―フィギュア女子
時事通信社 2022年03月26日 16:27:13
フィギュアスケート女子で2018年平昌五輪4位の宮原知子(木下グループ)が26日、自身のブログで現役引退を発表した。この日に24歳の誕生日を迎え、「悔いはなく、やり切ったという気持ちでいっぱい」と記した。 宮原は昨年末の全日本選手権で5位となり、北京五輪代表入りを逃した。今季を「スケート人生で一番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてきた。もうこれ以上はできないと納得いくまで練習し、試合に臨んだシーズン」と振り返った。 今後については「プロスケーターとして自分のスケートを極め、新境地を開いていけるよう経験を生かして頑張っていきたい」とつづった。 宮原は京都府出身。全日本選手権は14~17年に4連覇。世界選手権は15年に銀メダル、18年に銅メダルを獲得した。グランプリ(GP)ファイナルでは15、16年と2年連続2位。16年四大陸選手権を制した。 (了)【時事通信社】
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