【モンペリエ(フランス)時事】フィギュアスケートの世界選手権第2日は24日、フランス・モンペリエでペアのフリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリーでも3位の127.97点を出し、合計199.55点で銀メダルを獲得した。世界選手権のペアで銀は日本勢過去最高成績。日本人同士のペアでは五輪、世界選手権通じて初の表彰台となった。 世界選手権で日本勢ペアのメダルは、2012年大会における高橋成美とカナダ人のマービン・トラン組の銅以来2度目。 アレクサ・クニエリム、ブランドン・フレージャー組(米国)が合計221.09点で初優勝。今大会はウクライナ侵攻を受け、強豪ロシア勢を除外して実施。中国勢はエントリーせず、ペアは北京五輪の上位5組が不在だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕銀メダルを獲得した三浦璃来(左手前)と木原龍一のペア=24日、フランス・モンペリエ(AFP時事) 〔写真説明〕ペアで銀メダルを獲得した三浦璃来(手前)、木原龍一組のフリー演技=24日、フランス・モンペリエ(EPA時事)