中盤の攻防で主導権を握るのに欠かせない存在の守田は、「与えられた仕事をこなしたい」と表情を引き締めた。敵地は気温が高いこともあり、ボールを保持できれば、体力の消耗を防げる。「まずは(序盤の)握り合いで負けたくない。アシスト、得点も狙いたい」と語った。 1勝2敗で迎えた昨年10月のオーストラリア戦から4―3―3の布陣に変更し、守田は先発に定着。前回の対戦はホームで勝ったが、今回は相手も研究を重ねた上で挑んでくるはず。「(日本の)中盤の3人にマンツーマンも考えられる。守備の構築は前回以上にしないといけない」と警戒した。(シドニー時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕豪州戦に向けて練習する守田(左)ら=22日、シドニー