競馬のドバイ国際競走は26日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイのメイダン競馬場で行われる。日本調教馬は8レースに過去最多の22頭が出走を予定している。  メインレースのワールドカップ(GI、ダート2000メートル)では、チュウワウィザード(牡7歳)が米国勢とUAE勢の牙城を崩せるか。昨年は2着に入っており、コースへの適性は十分。世界ランキング1位の米4歳牡馬ライフイズグッドが最も手ごわい相手となりそうだ。  シーマクラシック(GI、芝2410メートル)には、昨年の日本ダービー馬やオークス馬など日本馬5頭が参戦する。ダービーを制したシャフリヤールはハイレベルと評される国内4歳世代の一角。日本ダービー馬として初の海外GI制覇に挑む。  ターフ(GI、芝1800メートル)では日本馬が過去5勝を挙げており、昨年2着のヴァンドギャルド(牡6歳)、シュネルマイスター(牡4歳)などが参戦。アルクオーツスプリント(GI、芝1200メートル)にはラウダシオン(牡5歳)など、ゴールデンシャヒーン(GI、ダート1200メートル)にはチェーンオブラブ(牝5歳)などが出走し、強豪に挑む。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 チュウワウィザードが挑戦=ダービー馬シャフリヤールも出走―競馬ドバイ国際競走