レッズの秋山は積極的な打撃でアピールした。3番に入ったカブス戦では「打てると思った球を、とにかく振りにいく」と3打席で全5球をスイング。六回の第3打席では、左腕が投じた2球目の緩い変化球を右前に運んだ。「結果になってよかった。次戦に続くようにしっかり準備したい」。納得の表情で振り返った。 持ち前の守備でも左中間への打球に追いつき、「自分のいいところを見てもらって、試合に出られるようにしたい」。外野の定位置を争う立場でメジャー3年目に挑む33歳が気合十分だ。(メサ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕カブス戦の6回、右前打を放つレッズの秋山=21日、アリゾナ州メサ