角田が8位に入賞し、チームに貴重な4ポイントをもたらした。16番グリッドから発進し、すぐ12番手に浮上。「3ストップ作戦を予定していた」と上位を狙った。終盤は10番手を走行。レッドブルの2台が止まり、二つ順位を上げて完走した。  予選では低迷しただけに、「取りあえずよかった」とほっとした様子。実質ホンダ製のレッドブル・パワートレインズのパワーユニットを搭載する4台のうち、唯一フィニッシュしたのが角田となった。  接近戦と追い越しを増やす目的で新しい技術規則が導入された今季。実際、開幕戦から多くのバトルが見られ、角田も果敢な走りで入賞した。バーレーンは昨季開幕戦で9位に入り、F1デビューを飾った地。幸先の良い2年目のスタートになった。(サキール時事)【時事通信社】
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記事名:「 角田、幸先良いスタート=F1