17安打、内海が口火=高校野球・広陵
時事通信社 2022年03月20日 16:12:59
広陵が「好球必打」で強豪同士の好カードに快勝した。一回1死一塁で3番内海が5球目の内角直球にバットを振り抜き、右翼線へ先制二塁打。「インコースを攻められていたので、そこに目を置いて狙っていった」。思惑通りの一打で口火を切った。 その後も積極的な打撃で計17安打9得点。内海、真鍋、田上のクリーンアップはそろって3安打。主将の川瀬ら下位打線もチャンスに長打を放った。中井監督は「(昨秋から)チーム全体がすごくバットを強く振れるようになった。今年のチームはこういうことができる」と目を細めた。 次戦も九州国際大付と手ごわい相手が続くが、内海は「結果を残せてよかった。次の試合にもつなげていきたい」。大舞台で縮こまらずにバットを振っていくつもりだ。(了)【時事通信社】
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