3年ぶりに開幕投手を務めるソフトバンクの千賀は、最後のオープン戦登板で7回1失点。無四球、8奪三振と危なげなく、「自分の中でこうしていきたい、というのが見えたので良い登板になった」。  七回1死一、二塁のピンチでは、決め球のフォークを駆使。末包にはフルカウントから、外寄りに落として空振り三振。代打長野は直球2球で追い込み、4球目のフォークでバットに空を切らせた。  開幕まで1週間。フォームの再確認などじっくり調整するつもりで、「僕ができることを準備するだけ」と頼もしい言葉で締めた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 千賀、大役へ危なげなし=プロ野球オープン戦・ソフトバンク