神戸の大迫が終盤の2得点で勝利に貢献した。1点を追う後半35分、CKから菊池が頭でつないだボールを押し込んで同点。その7分後にもゴール前のワンタッチでネットを揺らした。「こういうゴールが取れるようになれば、自然と結果はついてくる」と振り返った。 2日の横浜Mとのリーグ戦で右足に裂傷を負った後、2試合欠場。「抜糸もしていない。まだ代表のことは全然考えてない」と話したが、今月末にワールドカップ(W杯)アジア最終予選を控える日本代表にとっても、大迫の活躍は明るいニュースとなりそうだ。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕後半、同点ゴールを決めて喜ぶ神戸の大迫=15日、ノエビアスタジアム神戸