日本サッカー協会は15日に開いた臨時理事会で、東京都文京区に保有するビル(通称JFAハウス)の売却を決めたと発表した。三井不動産レジデンシャル(本社・東京都中央区)と売買契約を結ぶ。金額は非公表だが、100億円を超える規模の契約だという。   日本協会は昨年11月に三井不動産と協定を結び、ビルの有効活用に向けた施策を検討。新型コロナウイルスの影響で過去1年の協会職員の平均出勤率は約2割にとどまった上、今後は建物の修繕費がかさむことなどから売却に至った。1年後を目安にオフィスを移転する。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 保有ビルの売却決定=日本サッカー協会