【ニューヨーク時事】米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)でスーパーボウルを7度制覇し、史上最高のQBと評されるトム・ブレイディ(44)が13日、引退を撤回して来季も現役を続けると表明した。 2月1日に引退を発表したブレイディは、自身のツイッターに「自分の居場所がスタンドではなく、まだフィールドにあることを悟った。(退くのは)今ではない。タンパで23年目のシーズンを迎えるために戻る」などとつづった。昨季まで2シーズン在籍したバッカニアーズに復帰するとみられる。 ブレイディはペイトリオッツとバッカニアーズで司令塔として活躍。計22シーズンでいずれも歴代最多の通算624TDパス、パス獲得距離8万4520ヤードを記録している。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕トム・ブレイディ(AFP時事)