小平「誇りに思いたい」＝Ｗ杯スケート

　女子の小平は今季最後の５００メートルと１０００メートルに臨み、種目別では２位と３位に入った。「しっかり表彰台に上がれたことは、常に高いレベルで戦えた証し。誇りに思いたい」。右足首のけがもあり、北京五輪は納得のいく形で終えられなかったが、シーズンを通して戦い抜けた点に目を向けた。 　五輪シーズン最終戦をもって競技人生に終止符を打つ選手は少なくない。自身の今後については「スポンサーや所属先と話す機会を設け、それを終えてから発表させていただきたい」と述べた後、「自分の体をもう一度取り戻した状態で氷の上に立ちたい。帰ってからまたちょっとトレーニングしたい」と話した。（ヘーレンフェイン時事）【時事通信社】