3人目は新谷か安藤か=世界選手権代表争い―女子マラソン
時事通信社 2022年03月13日 19:47:52
世界選手権(7月、米オレゴン州)の女子マラソン代表3枠を争う国内選考会が13日に終了した。東京マラソンで日本女子の最高位となり、2020年12月~22年3月の成績をポイント化したランキングで首位の一山麻緒(ワコール)は代表入りが確実で、1月の大阪国際を2時間20分台で制した松田瑞生(ダイハツ)も有力。残り1枠は、東京で日本選手2番手の新谷仁美(積水化学)と名古屋ウィメンズで日本勢トップとなった安藤友香(ワコール)の争いになりそうだ。 新谷は13年ぶりのマラソンで2時間21分台をマーク。ただ、レース後はトラック種目で世界選手権を目指す考えを示した。安藤のタイムは2時間22分台。日本陸連の高岡寿成シニアディレクターは、新谷の意思を確認するとした上で「条件が違う中で評価しなければならないのは心苦しい。パリ(五輪)につながるように考えてできればいい」と述べるにとどめた。 代表は今月下旬の日本陸連理事会で決まる。(了)【時事通信社】
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