佐藤幸は安定したジャンプを4本そろえて、日本勢最高の9位に入った。前半を11位で折り返し、この日は221メートルと218メートルを飛んで順位を二つ上げた。「現状はこれが本当に最大限。できることはやった」と結果を受け止めた。  個人2種目と団体2種目に出場した北京五輪は思うような結果を残せず、五輪後のワールドカップでも低迷していたが、復調の兆しを示した。「こういう経験を生かさないと。改善点を見つけて、勝負できるジャンプをつくらないといけない」と意欲的に語った。(ビケルスン時事)【時事通信社】
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記事名:「 佐藤幸、安定したジャンプ=フライング世界選手権