中日の岡田は5回を投げて毎回の6四死球と制球に苦しんだ。四回までは走者を出しながら、外角への直球を軸に粘ったが、五回に3失点。左腕は「ストライクを取るのに苦しんで、自分で自分を追い込んでしまった」と反省した。  プロ入り後、昨季までの12年間で348試合に登板し、先発は10試合。2014年を最後に1軍公式戦では務めていないが、キャンプから先発転向を目指している。立浪監督は「球威があるわけではないので、先発で生き抜くにはもう少し制球を磨いていかないといけない」と奮起を求めた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 中日の岡田、制球に苦しむ=プロ野球オープン戦