男子立位の青木が、大回転でパラリンピック初出場を果たした。脊髄損傷の影響で左足の踏ん張りが利かず、ターンにてこずり30位。上位との力の差は感じつつも、「難しいコースだけど楽しく滑れた」と笑顔で振り返った。  会社経営者の顔も持つ28歳。「1分間に4年間の全てが凝縮される。北京の舞台に出させてもらいうれしかった」。パラリンピックの醍醐味(だいごみ)を味わえた様子だった。(時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 青木、初舞台を楽しむ=アルペン〔パラリンピック〕