中日の鈴木が開幕ローテーション争いに名乗りを上げた。プロでは初めてという先発登板は、最速150キロの直球と切れのあるカットボールを軸に5回無失点。「1イニングずつ抑えようと投げられたことがよかった」と振り返った。  ドラフト1位で2018年に入団。抑えを務めた時期もあるが、なかなか好成績を残せなかった。今キャンプで先発転向のチャンスを得た鈴木は、「ルーキーのように、わくわくした気持ち」。やる気をみなぎらせ、「そこ(先発ローテーション)を狙わない人なんていない。頑張りたい」と力を込めた。(了)【時事通信社】
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記事名:「 鈴木、ローテに名乗り=プロ野球・中日