強い風が吹くラウンドで、松山は出だしの1番にボギー。ショットが精彩を欠き苦しんだが、グリーンでは収穫もあった。3番で10メートル以上のパットを決めて取り戻すと、続く4番はカラーから6メートルを沈めるバーディー。硬く乾いたグリーンを冷静に読み、8番でも長いバーディーパットをねじ込んだ。  背中に痛みが出た影響もあり、本来の状態ではなかったものの、最終日は4日間のベストスコアをマーク。次週には「第5のメジャー」とも呼ばれるプレーヤーズ選手権が控える。本人は「また来週」とだけ話して引き揚げた。(オーランド時事)【時事通信社】
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記事名:「 松山、パットに光明=米男子ゴルフ