巨人のドラフト1位新人、大勢(関西国際大)はこの日急に初登板が決まったことにも動じなかった。「びっくりしたけど、1軍に残るにはチャンスは多くない。すぐ切り替えた」。七回から投げ、初球で155キロをマーク。力強い直球で1回を無安打無失点に抑えた。  1月末に新型コロナウイルス陽性となり、1軍合流はキャンプ終盤。そこから順調に状態を上げてきた。原監督は「まだ余力を感じる真っすぐだった。僕は先発の一人だと思っている」。再び中継ぎで試した後、役割を判断する方針だ。(了)【時事通信社】
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記事名:「 大勢、動じず初実戦=プロ野球・巨人