競泳の世界選手権(6~7月、ブダペスト)などの日本代表選手選考会第2日は3日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子400メートル個人メドレーは東京五輪代表で高校3年の谷川亜華葉(イトマン)が派遣標準記録をクリアする4分36秒45で制し、代表に決まった。 東京五輪で同種目金メダルの大橋悠依(イトマン東進)は、4分41秒96の3位で日本水泳連盟の規定により代表入り。東京五輪のメダリストは決勝に出場すれば選出される。 女子50メートル平泳ぎは青木玲緒樹(ミズノ)が30秒27で制し、前日の100メートル平泳ぎに続いて日本新をマークして代表権を獲得。男子100メートル背泳ぎは入江陵介(イトマン東進)、同200メートル自由形は松元克央(セントラルスポーツ)が勝ち、それぞれ代表入りした。 女子200メートル自由形で1位の難波実夢(JSS)ら4人が同800メートルリレーの代表に決まった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子400メートル個人メドレー決勝で力泳する谷川亜華葉=3日、東京辰巳国際水泳場