女子テニスで元世界ランキング1位のビクトリア・アザレンカが2日、ロシアのウクライナ侵攻に母国ベラルーシが協力する事態に、自身のツイッターに「私は打ちのめされている。罪のない人々が影響を受けているのを目の当たりにし、胸が張り裂けそう」とつづった。   女子テニス協会はロシアとベラルーシの選手の国際大会出場を容認しているが、国名や国旗の使用は禁止。アザレンカは「幼い頃からウクライナとベラルーシの人々が友好的で協力的であることを見てきた。現在起きている分断を目の当たりにするのはつらい」と記した。(時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 アザレンカ「胸が張り裂けそう」=ベラルーシ出身、侵攻に苦悩―女子テニス