快勝したセルティックで、前田大がセンターFWとして序盤から精力的に動き回り、攻撃を活気づけた。 前半16分、中盤に入った旗手が左サイドから上げたクロスに素早く反応。近いサイドに走り込んでヘディングシュートしたが、惜しくも枠を外した。後半12分には味方が後方から送った難しいパスを直接ボレーシュート。GKに阻まれて得点には至らなかったが、フル出場して存在感を示した。 ポステコグルー監督はセルティックTVのインタビューで「チームは良いプレーができたと思う。安定していた」と、満足げに試合を振り返った。(ロンドン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕セントミレン戦でシュートを放つセルティックの前田大(左)=2日、英国・グラスゴー(ロイター時事)