カズ所属のJFL鈴鹿が資格停止=ガバナンス体制不備で―Jリーグ
時事通信社 2022年02月28日 20:26:16
Jリーグは28日に開いた理事会で、日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズについて、準加盟に当たる「百年構想クラブ」資格を停止することを決めた。JFLの規律委員会による調査で、不適切な金銭のやりとりなど懲罰の対象となる行為が発覚したため。ガバナンス体制など状況が改善されれば、処分は解除される可能性がある。 鈴鹿ポイントゲッターズは昨年12月、元役員とのトラブルを公表。金銭を支払うなどしなければ不正を告発すると迫られ、2500万円を支払っていた。 JリーグはJFLからの報告を受け、「ガバナンス体制に不備があると判断し得る複数の事情が認められた」と問題視した。最終処分は日本サッカー協会が決める。 J3入りを目指す同クラブには今季から元日本代表FWの三浦知良が加入し、注目を集めていた。来季のJ3ライセンスを申請するには、6月のJリーグ理事会までに資格停止が解除される必要がある。 (了)【時事通信社】
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