新大関の御嶽海が28日、東京都墨田区の出羽海部屋でリモート会見に臨み、春場所に向けて「恥ずかしくない成績を取りたい」と、看板力士としての意欲を示した。  3度目の優勝を遂げて大関昇進も決めた1月の初場所後には、新型コロナウイルス感染が判明。10日ほど稽古ができない時期があったが、今の体調は「ばっちり」と強調する。徐々にペースを上げているといい、「大関は言い訳ができないので、しっかり調整して最高の形で初日から入れればいい」と責任感を口にした。  新たな番付表に載った自身のしこ名を見て、「輝いていた。目標にしていたことの一つなので、うれしい」と笑顔。「新大関として、期待にしっかり応えられるようにしたい」と抱負を述べた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 「恥ずかしくない成績を」=新大関御嶽海が決意―大相撲新番付