伊藤は前日の6位に続いてトップ10入り。10年前にW杯デビューとなったヒンツェンバッハのジャンプ台は「苦手な台。10年たっても攻略できていない」と話していたが、試合後は明るい表情で「今までで一番いい感触。小さい台でベースを積めた。次の試合につながるジャンプができたと思う」と振り返った。  今季の前半戦は苦しい試合が続き、復調の兆しをつかんで臨んだ北京五輪は13位だった。五輪開催中に所属先の葛西監督からプレゼントされたという空色のヘルメットとともに「4年後のためのスタート」と位置付けて、後半戦に臨む。(ヒンツェンバッハ時事)【時事通信社】
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記事名:「 伊藤、苦手の台で好感触=W杯ジャンプ女子